分譲マンションとは?そのメリット・デメリットをご紹介!
分譲マンションという言葉はよく広告でみたり、耳にしたりしますが、実際はどういう定義なのでしょうか。
今回は、分譲マンションとはどういう住宅で、そのメリット・デメリットと、相場についてご紹介します。
分譲マンションとそのメリットとは?
まず分譲マンションとは、1棟または複数棟のマンションで、1住戸ずつ販売されるマンションで、1住戸の購入者にその所有権が移ります(区分所有者)。
ちなみに賃貸マンションとは、棟ごとオーナーの所有で、1住戸ずつ貸し出され入居者は家賃を支払いますが、所有権はオーナーにあります。
では分譲マンションのメリットとは、マイホームとして購入されるケースが多いため、長年快適に住めるように設備や共用施設が充実していることです。
たとえば、オートロック、カメラ付きインターホンや、食洗機、ディスポーザー、浴室乾燥機などの設備や、コンビニエンスストア、専用庭、ジムなどの共用施設があります。
そして、上記の設備以外にも常駐の管理人、コンシェルジュの存在によって、セキュリティー面でも安心できます。
分譲マンションのデメリットとは?
デメリットは、購入時にまとまった資金が必要で、住宅ローンを組むとしても購入費用の3割程度の頭金を支払います。
また共用部分の維持・管理のための管理費と、大規模修繕に備えるための積立として修繕費を継続的に納めなければなりません。
そして、賃貸物件とは違い、気軽に引っ越しすることはできず、住宅ローンの返済中であれば売却もできません。
ただし、これらのデメリットは戸建てのマイホームにも言えることで、管理費・修繕費については戸建てを購入しても維持費、メンテナンス費用は掛かります。
分譲マンションの相場はどれくらいの値段?
2020年の分譲マンションの相場はおよそ下記のような価格です。
●新築分譲マンション…首都圏:約6010万円 近畿圏:約3490万円
●中古分譲マンション…首都圏:約3640万円 近畿圏:約2390万円
首都圏と近畿圏での差が大きいのですが、東京23区になると新築、中古ともに価格はさらに跳ね上がります。
住宅ローンを借りる際も、無理のない返済をしていくのなら頭金3割程度は納めたいところです。
頭金なしのフルローンを扱う金融機関もありますが、審査が厳しく、借り入れ額が多くなれば支払う利息も増え、返済期間も長くなります。
まとめ
分譲マンションは設備や施設も快適な生活のために整備され、セキュリティーのレベルも高いです。
しかし戸建て同様に、購入に際しては高額な資金が必要で、住宅ローンを組めば購入後は住宅ローンの返済も続きます。
返済で生活が厳しくなるようでは、せっかくのマイホーム生活がストレスになってしまいます。
購入を検討の際は、年収を把握してシミュレーションをしながら、どれくらいの価格なら返済していけそうかを考えて物件を探しましょう。
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