相続した空き家!管理する方法と放置するデメリットや解決策を解説

相続した空き家!管理する方法と放置するデメリットや解決策を解説

住む予定のない実家を相続した場合は、空き家のまま放置せずしっかり管理する必要があります。
しかし、空き家をどのように管理すれば良いのか、放置するとどうなるのか、よくわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、相続した空き家の管理する方法と、放置するデメリットや空き家にしないための解決策を解説します。

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相続した空き家!管理する方法

人が誰も住んでいない空き家は、速いスピードで老朽化が進みます。
こまめな換気がおこなわれないため、室内に湿気が溜まり、木材が腐敗したり、カビが生えたりすることが主な原因です。
そのため、定期的に窓を開けて換気をし、家のなかの湿気を外に逃がしてあげる必要があります。
また、水道管内に錆が発生しないように、定期的に通水することや、掃除をすることも必要です。
とくに、庭が荒れた状態だと見た目が悪くなり、周辺の景観にも悪影響を及ぼすことになってしまいます。
庭に燃えやすいものがたくさんあると放火のターゲットにされてしまう恐れもあるので、十分注意が必要です。

相続した空き家!放置するデメリット

空き家をきちんと管理せず放置してしまうことには、さまざまなリスクがあります。
まず、建物の老朽化が進むことによって、資産価値が低下し、高く売却するのが難しくなります。
また、強風で屋根が剥がれて飛んでいったり、ブロック塀が崩れたりして他人にケガを負わせてしまった場合、空き家の所有者が所有者責任を負うことになります。
このように、保安上の危険があると判断された空き家は「特定空家」に指定される可能性もあるので注意が必要です。
特定空家に指定されると、固定資産税の優遇措置が受けられなくなるだけではありません。
さらに、強制的に取り壊されてしまい、資産を失うことになってしまう可能性もあります。

相続した空き家!空き家にしないための解決策

相続した不動産に使い道がない場合は、空き家のまま放置せず早めに対処法を考える必要があります。
親族などに空き家をほしがっている方がいれば譲渡する方法もあります。
空き家の状態によっては無償での譲渡になりますが、管理の手間がなくなる点がメリットです。
譲渡するのが難しければ、解体して更地にするか、駐車場などとして活用する方法なども解決策の1つです。
売却する場合は、投資用物件として売る方法や不動産会社に買取してもらう方法も選択肢に入れておくことをおすすめします。

まとめ

相続した不動産を空き家のまま放置するとさまざまなデメリットがあるため、適切な管理方法や空き家にしないための解決策を考えなければなりません。
売却する場合は通常の不動産に比べて時間がかかる可能性が高いので、買取してもらう方法も考えておいたほうが良いでしょう。
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