子育て家族のUターンにもイチからの移住にも優しい！高知市の移住支援
30万人以上が暮らす高知市は、都市としての機能と豊かな自然をバランスよく併せ持った街です。
観光地としても人気で毎年多くの方が訪れますが、高知市では移住者の受け入れにも力を入れています。
ここでは、そんな高知市への移住を考えている方へ向けて、高知市地域活性推進課が行っている2つの移住支援についてご紹介します。
高知市で三世代で暮らそう！子育てファミリーへのUターン支援
まずご紹介するのは「高知市三世代同居等Uターン支援事業」です。
これは、子育てをするファミリー層の高知市への移住・定住を支援するというもの。
高知市に住む親世帯のもとに、県外から転居してくる子育て世帯に対し、その引っ越しにかかる費用が上限15万円まで助成されます。
条件は親世帯との三世代での同居、隣居、もしくは近居（おおよそ2キロ圏内）であることで、子世帯の子育ての不安と、親世帯の老後への不安を、互いが助け合える距離に住むことで解消することを目的としています。
初めての子育てで不安を感じている方や、共働きで子どもを育てている方にとっても、親世帯がそばにいてくれると何かと心強いですよね。
ここでいう子育て世帯とは、高知市へ転居する時点で18歳未満の子どもを扶養（同居）しているファミリーのことで、出産予定の場合も含まれます。
また、子世帯が「Uターン」とみなされるには、「過去に高知県内で5年以上居住していたこと」、そして「高知県外に1年居住したこと」が条件となりますのでご注意ください。
こんな支援も！移住者の「もっと知りたい」に応える高知市ガイドツアー
次にご紹介するのは、「暮らすに『ぼっちり』高知市ガイドツアー」です。
これは移住を検討している高知県外在住の方を対象に、移住専門スタッフが市内を案内するというもの。
「ぼっちり」とは土佐弁で「ちょうどよい」という意味で、ツアーではにぎやかな都市部と自然豊かなエリアがコンパクトにまとまった高知市の「ちょうどよい」暮らしをじっくりと体感することができます。
ツアーには「市街地コース」「鏡地区コース」「土佐山地区コース」があり、それぞれのエリアの魅力や施設の概要などを、1時間から2時間半程度で実際にめぐりながら紹介してくれます。
高知市には移住体験用の滞在施設があるのですが、その見学もできますよ。
希望者には、要望にあわせた「フリーコース」でのツアーにも対応可能。
すべてのツアーは原則平日の9時から17時まででの実施ですが、土日のツアーに関しても要相談とのこと。
都合で週末にしか参加できないという方は、まず相談してみることをおすすめします。
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まとめ
Uターンで高知に戻ってくる方にも、新たな定住地として高知を選ぼうとしている方にも、高知市は支援をおこなっています。
何より、移住者へ対する理解と受け入れ体制が整っていること自体が、新たな生活への不安を軽くしてくれますよね。
ここでご紹介した支援を上手に活用しつつ、ぜひあなたも納得のいく移住を実現させてくださいね。
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