高知県高知市にある牧野植物園の概要や楽しみ方とは?
高知県高知市で新居を探す際、物件とあわせて地域の見どころも押さえておきたいところではないでしょうか。
高知市内で注目したいスポットはいくつもあります。
たとえば牧野植物園が見どころとして挙げられます。
どのような植物園なのか、施設の概要と楽しみ方をそれぞれご紹介します。
高知県高知市にある牧野植物園の概要
牧野植物園は、高知が生んだ偉人である牧野富太郎博士との関わりが深い施設です。
牧野富太郎博士とは、日本の植物分類学の父とも呼ばれている人物です。
1862年に現在の高知県高岡郡佐川町で生まれたのち、植物一筋の94年の人生を送りました。
40万点にもおよぶ標本を集め、1,500種類以上の植物の名付け親になるなど、日本の植物分類学の発展に貢献しました。
博士が亡くなった翌年の1958年4月、数々の業績を広く伝えていくため、高知市にて牧野植物園が開園されたのです。
博士ゆかりの野生植物をはじめ、園内では3,000種類近い植物が見られることから、市民の憩いの場にもなっています。
1999年には敷地面積が拡張され、開園のきっかけとなった博士の記念館も併設されました。
さらに近年では新たな広場が設けられたり、展示館内に4K映像やVRシアターが新設されたりして、牧野植物園はますます魅力的な施設となっています。
●所在地:高知県高知市五台山4200‐6
●営業時間:9時~17時
●定休日:12/27~1/1、メンテナンス休園日(2022/1/31、6/27、9/26、11/28、2023/1/30)
●アクセス方法:JR高知駅より「MY遊バス」にて約30分
●駐車場:あり(無料)
高知県高知市にある牧野植物園の楽しみ方
牧野植物園ではさまざまな植栽エリアが設けられており、特定のテーマやコンセプトに基づく植物を眺められます。
たとえば「50周年記念庭園」では、サクラ類やハナショウブなど東洋の園芸植物が中心に集められています。
ほかにも「薬用植物区」や「南園」など園内にはさまざまなエリアがあるので、お好きなエリアの植物を存分に楽しんでみると良いでしょう。
このほか、先述の牧野富太郎記念館は、牧野植物園ができるきっかけになった人物のことがよくわかる必見のスポットです。
博士の生涯や業績が常に展示されているほか、中庭にはゆかりの深い植物が約250種類植えられています。
博士の蔵書や遺品のほか、自然との共生を意識して作られた建物そのものなど、さまざまな見どころがあって楽しめるでしょう。
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まとめ
高知県高知市にはご紹介した牧野植物園があり、さまざまな植物が気軽に眺められます。
高知県の偉人である博士のこともくわしくわかり、居住地に愛着もわくことでしょう。
豊富な自然のなかで心身のリフレッシュもできるので、高知県高知市で暮らし始めた際にはぜひ足を運んでみてください。
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