戸建ての2階リビングってどう?メリット・デメリットを解説
家族の集うリビングは生活の中心となる場所であり、リビングから先に間取りを検討する方も多いかと思います。
戸建ての場合、従来では1階にリビングを配置することが一般的でしたが、ここ最近では2階にリビングを配置する間取りも増えてきました。
今回は、戸建て購入を検討されている方に、2階にリビングのある戸建てを購入するメリット・デメリットについてご紹介します。
戸建て2階にリビングがあるメリットとは
1階にリビングを配置して、2階に寝室や個室を配置するのが一般的でしたが、最近では敷地条件などにより2階にリビングを設置する戸建ても増えてきました。
以下では、2階リビングの戸建てを購入する3つのメリットをご紹介します。
リビングから良好な眺望が得られる
視界を邪魔するものが少ない2階にリビングを設置することで、1階リビングでは味わえない開放的な眺望を楽しむことができます。
また、周囲や外から室内への視線を気にすることも少ないため、リビングでゆっくりすることができます。
日当たりが良好
狭小地にある戸建ての場合や住宅の密集地では、1階にリビングがあると時間によっては日陰が発生し十分な採光が得られないこともがあります。
1階よりも光が入りやすい2階をリビングにすることで、日当たりが良くなり十分な光を確保することができるようになります。
プライバシーを守ることができる
1階にリビングがある場合、戸建ての前面が道だと通行人や近隣住人の視線が気になりますが、高い位置にある2階リビングは外からの視線を避けやすくなりプライバシーを確保できます。
住宅密集地にある戸建ては、窓の位置なども隣と合わないよう工夫をしておけば、周りの視線も気にならずに過ごせます。
戸建て2階にリビングがあるデメリットとは
ここまでリビングを2階に設置することでさまざまなメリットがあることをご紹介をしてきましたが、2階にリビングを設置するデメリットもあります。
2階リビングの戸建てを購入を検討するときは、十分にデメリットも理解した上で検討しましょう。
階段の上り下りが大変
2階リビングの場合は、キッチンも2階にあることが多いため買い物へ行くたびに物を持って2階へ上がらなければなりません。
ずっと住んでいくことを考えると、2階へあがる階段をゆるやかな設計に考えたり、週末に食材や日用品のまとめ買いをするなど工夫が必要です。
夏場は暑くなりやすい
2階リビングの場合は、直射日光の熱が屋根から直接伝わるため、とても熱くなりやすいです。
風通しが良くなる窓の設置や屋根断熱の性能向上や、厚みのある断熱材を選ぶなど、夏場の暑さ対策をおこなうと良いでしょう。
大型家具・家電の搬入が大変
大型の家具や家電などが2階の階段の幅や高さなどにより搬入できないときがあるため、購入する前にサイズなどを確認しておく必要があります。
階段で運べない場合は、クレーンなどで2階のバルコニーから搬入するなど、他の搬入経路があるかどうかも確認しておく必要があります。
まとめ
ここまでご紹介したように、2階リビングには1階リビングにはない大きな魅力もありますが、逆に1階リビングにはないデメリットもあります。
どちらが良いのかは一概には言えませんが、家族構成などを考慮して生活のしやすさで決めるのが一番良いでしょう。
高知市の新築購入・不動産売却は有限会社パークホームへ
お客様の住まい探しをサポートいたします!
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓