一戸建てでも防音対策は必要?具体的な方法とあわせてご紹介
一戸建てでの騒音のお悩みを耳にし、防音対策に興味をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一戸建てはマンションと違って室内が静かだと思われやすいものの、音に関するお悩みは少なくありません。
今回は一戸建てにおける防音対策の必要性のほか、音を防ぐ具体的な方法もご紹介します。
一戸建てでの防音対策の必要性
一戸建てでも防音対策の必要性は高く、何らかの工夫をしていないと苦労することも少なくありません。
線路や幹線道路に近い土地では、電車や車の音で悩むことがよくあります。
また、近年は密集するように家が建てられることも多く、マンションで暮らすときのように近隣住人の生活音が聞こえることがあります。
自分の家の生活音や話し声も隣近所に聞こえており、プライバシーが十分に守られないこともあるのです。
さらに外から聞こえてきたり、自宅から漏れたりする音は、大きさ・種類・時間帯などによっては騒音になりえます。
苦情を出す側となるか、出される側となるかはケースバイケースですが、いずれにしても近隣トラブルに発展して隣近所との関係が悪くなる恐れがあるのです。
以上のようなことから、一戸建てにおいても防音対策をしておくのが望ましいのです。
一戸建ての防音対策①家を建てるときの方法
これから家を建てるなら、住まいの構造上の工夫で防音性や遮音性を高めておくと良いです。
まず建物の気密性と断熱性を高めるのがひとつの方法であり、隣家が近いときでも比較的音に悩まされにくくなります。
音を通しにくい種類の建物を選ぶのも良い方法で、鉄筋コンクリート造が一般的におすすめです。
音が主に伝わる場所へ集中的に対策を講じる手もあり、たとえば床・壁・天井などを二重構造にすると効果的です。
このほか、往来の多い前面道路の近くに寝室を配置しないなど、間取りを工夫する方法もあります。
一戸建ての防音対策②自分でできる方法
自分で都度できる防音対策には、市販の騒音防止グッズを使う方法が挙げられます。
たとえば音を吸収する防音カーペットを敷くと、自宅からの音漏れを減らせます。
防音カーテンもおすすめのグッズですが、外からの音を遮るものと室内からの音漏れを防ぐものがあるため、向いているほうを選んでください。
窓やドアにあるわずかな隙間を遮音テープで埋めるのもひとつの方法です。
遮音テープを使うときは、ドアや窓の開け閉めに支障が出ないように注意して貼り付けてください。
以上のグッズは個人で手軽に設置でき、簡単に防音性能を高められます。
まとめ
一戸建てでも音に関するトラブルは珍しくなく、防音対策の必要性は高いです。
これから家を建てるなら、気密性や断熱性を高めるなど建物の構造を工夫しておくといった方法があります。
あわせて防音カーペットなどのグッズも必要に応じて活用すると良いでしょう。
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