土地活用における資材置き場とは?始めるメリット・デメリットをご紹介!

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土地活用における資材置き場とは?始めるメリット・デメリットをご紹介!

使っていない土地であっても、固定資産税や維持費は毎年のようにかかります。
しかし、いざ土地活用をしようと検討しても、制限がかかってしまう可能性があるので注意が必要です。
今回は、土地活用としておすすめな「資材置き場」とは何か、始めるメリット・デメリットをご紹介します。

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土地活用で検討したい「資材置き場」とは

資材置き場とは、建築会社や土木会社などで使う資材を一時的に保管しておくための場所です。
土地活用にはさまざまな方法がありますが、資材置き場としての需要も高まっています。
建築用の資材である木材や石材は容量が大きいため、資材置き場として活用するなら広い土地が必要です。
多くのケースでは、使っていない土地をそのまま建設業者や土木業者に貸し出します。
資材置き場の賃料目安は、固定資産税額の2~4倍が目安です。
固定資産税は評価額の1.4%であり、1,000万円のケースでは以下のように賃料目安を求めます。
(1,000万円×1.4%)×2~4倍=28~56万円/年
ただし、これはあくまで一例です。
実際の賃料は、エリアや周辺ニーズを考慮して決定するのが一般的です。

土地活用で資材置き場を始めるメリット

資材置き場には、初期費用の項目が少ないメリットがあります。
現状のまま土地を貸し出すため、整地などの初期費用は不要です。
さらに、管理する手間もかかりません。
トラックの出入りが頻繁にあれば、不法投棄のリスクも減らせるでしょう。
資材置き場は一般的に事業用定期借地権として貸し出すので、10年以上の長期契約が可能です。
長期の安定した収入を得られるのも大きなメリットに挙げられます。

土地活用で資材置き場を始めるデメリット

土地活用として資材置き場を選んでしまうと、高額な収益は見込めない可能性があります。
資材置き場を検討する土地は固定資産税評価額が低く、収益に繋がりにくいのが特徴です。
太陽光発電など、他の活用方法を検討したほうが高い利回りを得られるケースもあるでしょう。
また、税金の軽減措置が受けられないこともデメリットです。
節税対策が目的で土地活用を検討しているなら、他の方法を選択することをおすすめします。
資材置き場としての土地活用は、相続税の減額対象にも含まれないので、相続時の税金が高くなるケースがほとんどです。
これらのデメリットを考慮したうえで、土地活用を検討していきましょう。

まとめ

資材置き場とは、建築会社や土木会社などで使う資材を一時的に保管しておくための場所です。
土地活用で資材置き場を始めると、初期費用や管理の手間を省けます。
ただ、高額な収益は見込めないことや、税金の軽減措置が受けられないことはデメリットに挙げられるので注意しましょう。
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