築40年の中古マンションは何年住める？購入のメリットをご紹介
不動産情報を調べてみると、築40年の中古マンションを見かける場合があります。
今回はそんな中古マンションの場合、あと何年住めるものなのかをご紹介します。
また、購入するメリットやポイントにも触れているので、気になる方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
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築40年の中古マンションはあと何年住めるか
築40年の中古マンションの場合、何年住めるかは法定耐用年数によって計算できると考えている方も多いです。
しかし実際には、法定耐用年数は建物の寿命を表しているものではありません。
これはあくまでも減価償却費の計算のために用いられるものです。
実際に日本最古のマンションは、築63年で解体になった歴史があります。
何年住めるかは建物の環境によって左右されるため一概には言えませんが、購入してからすぐに住めなくなってしまう心配はありません。
管理と修繕次第で購入してから最低でも20年はもつと考えていいでしょう。
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築40年の中古マンションを購入するメリット
築年数が経過している場合、マンションの販売価格は安いメリットがあります。
そのため、安くマンションを購入したい方におすすめです。
不動産を購入する場合は多額な費用がかかるものですが、中古で築年数が経過しているなら安心でしょう。
また、物件によっては立地条件が良い場合もあります。
駅から近い物件が見つかる場合もありますが、そんな好条件の物件を安く購入できるのが魅力です。
ただし、リノベーション費用がかかる点には気を付けましょう。
劣化状態が激しい物件の場合、リノベーションの施工が必要になる可能性があるためです。
住宅ローンの審査も通過しにくくなり、自分で資金を調達する必要があります。
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築40年の中古マンションを購入する場合のポイント
建物構造は必ず確認しておきたいポイントです。
もしひび割れていたり、一部欠けてしまっている部分があったりなど、問題がある場合は購入を避けたほうがベターです。
長期修繕計画に沿って修繕されているかも確認しましょう。
しっかり建物のメンテナンスがされている状態であれば、中古でも品質が保たれていると考えられます。
さらに注意したいのが、新耐震基準です。
1981年以前に建築されている場合は、この基準をクリアしていない可能性があります。
できれば1982年以降に建築された建物を選びましょう。
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まとめ
築40年の中古マンションでも、管理と修繕次第で20年はもつと考えられます。
価格が安いメリットがあるものの、リノベーション費用がかかる点に注意してください。
また、長期修繕計画や新耐震基準などもチェックが必須なので、覚えておきましょう。
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