中古マンションを購入するメリットやデメリットと注意点もご紹介
マンションの購入を検討する際、購入費用が高額になることが不安だと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そこで目につくのが今盛んに取引されている中古マンション市場です。
内装リノベーション済で新築と変わらない充実した設備のお部屋や、個性的な魅力の溢れるお部屋が、新築マンションよりも割安で手に入ります。
しかし中古マンションの購入は、新築に比べて注意すべき事項が多いのではという心配もあるかと思いますので、この記事で解説します。
中古マンションを購入するメリット
中古マンションを購入するメリットは、何といってもその安さです。
例えば首都圏では、新築マンションの平均価格は約6,000万なのに対して、中古マンションは約3,000万です。
購入価格が抑えられるので、浮いた費用で自由にリフォームをして自分好みのお部屋に改装することもできます。
また、中古マンションは土地開発の当初に建設された建物が多く、立地条件が良く資産価値の高い物件が見つかることがあるのもメリットです。
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中古マンションを購入するデメリット
中古マンションを購入する際に気を付けたいのが、大規模修繕の履歴と、今後の修繕に対応できるだけの積立金が計画的に準備できているかです。
修繕積立金の見込みが甘い管理組合の場合、大規模修繕の目前に一時金を徴収することもあります。
また中古マンションには、建物や設備が古く故障している物件や、耐震性に問題がある物件が混ざっていることもデメリットです。
大規模修繕の計画が定期的に見直され積み立て金は十分か、設備交換などが適切におこなわれており故障の心配がないか、1981年以降の新耐震基準の建物であるかなどを確認しましょう。
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中古マンションを購入する際の注意点
中古マンションは既存の建物であることから、注意して内覧することで物件の良し悪しを判断することができます。
お部屋の状態に気を取られがちですが、管理状態が適切であるかは良いマンションのポイントです。
管理状態を見るポイントは、エントランスや駐輪場などが整備されているか、階段や廊下などに私物が放置されていないかなどです。
隣人や上下の住人がどのような人物なのかも確認すると良いでしょう。
購入すれば長期間住むことになるので、周辺環境も注意して見ておきましょう。
近隣の道に街灯が少ないなどの危険がないか、年齢を重ねた後も病院などが近く不便がない場所か、ライフステージの移り変わりも考えた上で快適な環境であれば安心です。
これらの注意点に問題がなく、価格やその他条件に合う物件ならば購入を検討しましょう。
中古マンションは一点限りなので、迷っている間に他の人が購入してしまわないように、決断できたら早めに行動してください。
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まとめ
管理状態がよく、設備の整備や交換が適切で、新耐震基準を満たしている中古マンションは、新築より安価で購入できるお得な物件と考えられます。
内覧の際は、共有部や周辺環境、立地条件なども注意して確認しましょう。
満足いく購入を目指してください。
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