住宅ローンの金利は固定と変動どっちがいい?それぞれの特徴も解説
住宅ローンを検討する際、変動金利と固定金利のどちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
それぞれの金利タイプには特徴があり、自身の経済状況やリスク許容度に応じて選択する必要があるでしょう。
本記事では、変動金利と固定金利それぞれの特徴や利率の決まり方について解説していきます。
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変動金利の特徴について
変動金利は、経済状況に応じて金利が変動する住宅ローンの金利タイプです。
当初の金利の低さと将来の金利低下によっては返済額が減額することが期待できます。
変動金利の特徴として、金利に連動して返済額が変わることが挙げられます。
たとえば、0.5%の金利上昇で月々数千円の増加が生じる可能性があるのです。
一方で、固定金利より当初金利が低いことが多く、短期的には負担が軽減されるでしょう。
ただし、金利上昇リスクはあるものの、将来の金利低下でリスクを回避できると考える方もいます。
このため、変動金利は金利変動を許容できる方に適していますが、将来の返済額変動に備える必要があるでしょう。
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固定金利の特徴について
固定金利は、借り入れ期間中の金利が一定に保たれる住宅ローンの金利タイプです。
これは、将来の金利上昇リスクを回避し、安定した返済計画を立てやすいことがメリットでしょう。
固定金利の主な特徴として、金利が変動せず一定であることが挙げられます。
たとえば、年1.5%で30年間固定されるケースなどです。
また、期間選択型は、さまざまな固定期間の選択可能で、返済開始から一定期間が固定金利で、固定金利期間が過ぎたら変動金利に移行するタイプです。
さらに、固定金利では返済額が変わらないため、長期的な家計管理がしやすいというメリットがあります。
ただし、変動金利と比べて当初金利が高めになる傾向です。
このため、固定金利は安定志向の方や収入が一定の方に適していますが、金利低下の恩恵を受けられないデメリットもあります。
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固定金利と変動金利それぞれの利率がどうやって決まるか
固定金利と変動金利の利率は、それぞれ異なる経済指標を基に決定されます。
これは両者の性質と金融市場との関連性の違いによるものです。
変動金利は、短期プライムレート(1年以内の最優遇金利)を基準に利率が変動し、一方、固定金利は、それぞれ異なる経済指標を基に決定されます。
具体的には、一定期間金利を固定する固定特約の金利は、「円金利スワップレート」というものを基準にします。
ただし、両金利とも金融機関の方針や競争状況も影響するため、完全には予測できません。
そのため、借り入れ時の経済状況と自身のニーズを考慮し、リスクを理解した上で金利タイプを選択することが重要です。
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まとめ
変動金利は経済状況に応じて金利が変動し、当初の低金利が魅力ですが、返済額の変動リスクがあります。
一方、固定金利は借り入れ期間中の金利が一定で安定した返済計画が立てやすいものの、金利低下の恩恵を受けられません。
両者の利率は異なる経済指標を基に決定されるため、借り入れ時の経済状況と自身のニーズを考慮し、リスクを理解した上で選択することが重要です。
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