住宅ローンの金銭消費貸借契約とは?必要な準備や当日確認すること

不動産購入・売却注意点

住宅ローンの金銭消費貸借契約とは?必要な準備や当日確認すること

不動産を購入するとき、住宅ローンを組むには契約手続きの最終段階で金銭消費貸借契約が必要になってきます。
本記事では、金銭消費貸借契約とはどのような契約なのか、どのような準備が必要なのか、当日確認すべきことは何かなどについて紹介します。

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住宅ローン契約時の金銭消費貸借契約の概要と事前準備

金銭消費貸借契約とは何か?

不動産の購入にあたって、住宅ローンを組むとなった場合に必ず結ぶことになるのが金銭消費貸借契約です。
略して金消契約と呼ばれ、融資を受ける際の大きな契約となります。
どのような契約かというと、金融機関から住宅ローンの融資を受ける最終的な契約です。
契約日をはじめ、借主と貸主の住所・氏名、貸付日、貸付金額、利息、返済方法、返済期日、遅延損害金など重要事項が契約書に記載されています。
非常に重要な事項が記されているため、事前の準備や確認もしっかりしておかなければなりません。

金銭消費貸借契約の事前準備

金消契約を交わすにあたって、準備しておかなければならないものも多彩です。
本人確認資料や売買契約書、工事請負契約書、実印、返済用の預金口座通帳と届出印、収入印紙、印鑑証明書、住民票、抵当権設定のための書類、火災保険関係書類など、1点も欠けてはなりません。
用意するのに時間がかかるものもあるため、早めに準備を始めるようにしましょう。

住宅ローン契約時の金銭消費貸借契約の当日の流れと確認事項

金消契約は当日どのように契約するのか

金消契約には、事前審査がおこなわれます。
審査に通ったうえでおこなうことになるのが、本申込です。
契約当日は、契約者本人が本人確認書類によって本人と確認されて始まります。
契約自体にはそれほど時間がかからないものの、慎重に進める必要があります。
スムーズに契約を進めるために、必要な物は忘れないように準備しておきましょう。
金融機関の担当者から重要事項の説明を受けたら、書類に署名・捺印をしていきます。

当日確認するべきこと

金消契約を進める中で、当日確認するべきこともあります。
特に重要なのが、借入額・借入年数・金利です。
契約書に記載されている事項はすべてが重要ですが、うっかり忘れてしまうようなこともあります。
たとえば、火災保険の契約確認も重要です。
融資がおこなわれてから火災保険を契約していないことが発覚すると、一括返済を求められることもあるため、注意しておかなければなりません。

まとめ

金銭消費貸借契約は、スムーズに進めば短時間で終わる契約です。
しかし、非常に重要な契約であり、必要なものはすべて揃っていないと契約ができません。
問題なく契約できるように、準備や当日の流れは事前にしっかり確認しておきましょう。
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