不動産の買い替えタイミングはいつ?時期と方法について
せっかく買った家も、家族の成長とともに老朽化します。
また、たとえ老朽化していなくても、マイホームは住み替えや建て替えが必要になることがあるのです。
もしマイホームを新しくするなら、いつがその時期として望ましいのでしょうか。
今回は、マイホームの買い替えの時期や手順についてまとめました。
不動産の買い替えタイミングはいつ?~時期について~
不動産の買い替えのタイミングは、持ち主の状況によってさまざまです。
たとえば、住んでいる家が古い相続物件などで耐震や免震構造が十分でないため、急遽、新居に移ることを余儀なくされることがあります。
また、急な転勤でマイホームを手放す場合も、買い替えの段取りを急がなければなりません。
お子さまの成長や家族の人数が増えたことにより、部屋数が足りない場合も同様です。
あるいは、お子さまの通学の問題で引っ越しを考える場合も、入学の時期に合わせる必要があります。
逆に、お子さまが成長し旅立ったあと、夫婦二人になった場合の買い替えなら、ゆっくり、じっくり時間をかけて新居を探せるでしょう。
1年を通じての買い替えのタイミングとしては春先がおすすめです。
学校や仕事の始まる時期であり、入学や卒業、入社や転勤で新居を探す人が多くいるため、1年で一番よく物件の取引がされるからです。
不動産の買い替えタイミングはいつ?~順序について~
家の売却には時間が必要です。
まず、物件の査定を受けたら、内覧をおこない買い手を募ります。
売却できるまでには、少なくとも3か月は必要です。
ただ、これはスムーズに売却できた場合で、売買契約成立までに1年以上かかることも珍しくはありません。
売却を先行する場合、仮住まいを準備する必要がありますが、売却までに時間がかかればその分賃借料も高くなります。
また、売却時には仲介手数料などを支払わなければならないので、意外に出費があるのです。
そのため、売却時に支払う費用を含め事前に十分な資金計画を立てなければなりません。
もし資金があるのであれば、新しい家の購入を先にすると良いでしょう。
ただし新居の購入を先にする場合は、売却物件のローンが完済しているかどうかが重要です。
売る家のローンが残っている場合、新居のローン審査が「二重ローン」になるためとおりづらくなります。
このような状況であれば、一旦、仮住まいを探して、売却金額でローンを精算してから新しい家を探すほうが良いでしょう。
まとめ
「一生に一度」と思って買ったマイホームを買い替えるには、決断が必要です。
もし、家を買い替えるのであればしっかりと資金計画を立て、「売ってから買う」か「買ってから売る」か、冷静に判断しましょう。
納得のいく買い替えができるよう、しっかりと時期を見極めたいものです。
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