戸建て住宅購入時に注目!スキップフロアの魅力とは?
戸建て住宅を購入したいけれど、敷地面積がそれほど広くない場合、おすすめなのがスキップフロアを取り入れた住宅です。
聞き慣れない言葉ですので、そもそもスキップフロアとは何のことだろう?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
今回は、スキップフロアとはどのようなものか、どんなメリットや注意点があるのかについて解説します。
戸建て住宅購入時に知りたい!スキップフロアのメリットとは?
スキップフロアとは、フロアの床に段差をつけて上下にずらすことによって、ひとつの階層のなかに複数の高さのフロアを作り出した間取りのことを言います。
床の高低差があるため、部屋や区画によって天井の高さが変わるのが特徴です。
スキップフロアの最大のメリットは、狭い敷地であっても上下に高さを変えることによって床面積を広く取れる点にあります。
部屋数を増やせますので、収納スペースが増えることによりこれを上手に活用すれば、平面の間取りよりも空間を上手に使えるのです。
また、スキップフロアの間取りは構造上吹き抜けのようになっていることが多く、壁が少ないという特徴があります。
そのため、子どもが遊んでいる姿を確認しやすく、安心感があるという点も大きなメリットと言えます。
壁で仕切られていないため、家族同士の距離が近付くだけでなく、会話をしたいときにはすぐに声をかけることも可能です。
また、スキップフロアの間取りは通常の間取りと違い、個性的な空間を作り出せるため、秘密基地のような家になります。
子どもにとっては、わくわくした気持ちで過ごせるというメリットがあります。
戸建て住宅購入時に確認しておきたいスキップフロアの注意点
スキップフロアは、壁が少なく家族同士の居場所がわかって安心感がありますが、そのぶん暖房や冷房が効きにくいという注意点があります。
広い空間に空調を効かせることになるため、リビングだけに冷暖房を使用することができず、電気代もかかりやすいです。
また、床面積を区切っているため、部屋を広く使いたいという方にはあまり向きません。
小さな部屋を上下に積み上げるような間取りになりますので、場合によっては間取りを活用しきれないというケースもあるのです。
また、壁がないため音やにおいが遮断されない、個人のプライベートが保ちにくいという注意点もあります。
まとめ
スキップフロアの間取りは、非常におしゃれで個性的な空間を作り出してくれます。
狭い土地でも最大限に活用できるため、使い方によってはデッドスペースのない上手な収納ができるのも魅力のひとつです。
戸建て住宅を購入する際の選択肢として、スキップフロアを取り入れることも考えてみてはいかがでしょうか。
高知市の新築購入・不動産売却は有限会社パークホームへ
お客様の住まい探しをサポートいたします!
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓