不動産の売却における注文住宅と建売の違いや売却時のポイントとは?
戸建てとひと口に言っても注文住宅と建売の2種類の間にはさまざまな違いがあります。
ここでは、注文住宅と建売の売却における違いやポイントついて解説していきますのでぜひ参考にしてください。
注文住宅の不動産を売却する際に知っておきたい建売との違いとは
まず、注文住宅と建売それぞれの特徴をご紹介していきます。
注文住宅
●他の住宅と異なる個性的なデザインの住宅が多い
家主がこだわって考えた個性的なデザインの住宅が多くあります。
●万人受けしない
こだわって設計されたために、かえって一部の方にしか受け入れられない住宅になってしまうというデメリットがあります。
●価格が割高になる
既製の材料を使わずにはじめから住宅を建てる必要があるため、コストが上がりやすくなってしまいます。
建売住宅
●誰もが利用しやすい間取りになっている
敷地の広さに対してバランスよく間取りが考えられ、キッチンやリビングなどの生活動線を意識してつくられているため、多くの方が利用しやすい間取りになっています。
●個性的なデザインの住宅が少ない
同じ設計の住宅をたくさん作ることでコストを押さえているため、似たようなデザインの住宅が多いというデメリットがあります。
●売却がスムーズに進みやすい
万人受けする間取りでコストが比較的安いという特徴があるため、売却しやすいといえます。
不動産の売却において注文住宅を売却する際のポイント
先ほどの注文住宅と建売の特徴からも分かるように、注文住宅は建売に比べて売却しにくい可能性があります。
そこで、注文住宅を売却する際のポイントを押さえておきましょう。
立地条件の変化に注目する
生活しやすい環境に建っている住宅は、多少高額でも売却しやすくなります。
ショッピングモールや新しい道路ができたときなど、立地条件が良くなるタイミングを逃さないようにしましょう。
耐震性のある家のニーズに応えるようにする
近年、大きな地震が多発していることもあり、耐震性のある住宅へのニーズが高まっています。
一度、地盤調査を行ってみて、安全性の高さをアピールできれば売却しやすくなります。
大手のハウスメーカーで建てたということをアピールする
信頼性の高い大手のハウスメーカーで建てた住宅は、長期的に利用できるという印象もあるため、売却しやすくなります。
まとめ
同じ住宅でも、注文住宅と建売では特徴や売却のしやすさに違いがあります。
両者を比較すると注文住宅は売却に時間がかかるため、さまざまなポイントをチェックして、上手に売却活動やアピールをしていくようにしましょう。
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