建売住宅を購入する前に知っておくべき性能や住環境のチェックポイントとは?
建売住宅の購入を検討している方に、失敗しないための選び方のポイントをご紹介します。
外観や間取り、価格などをチェックするのは当然ですが、その他にもチェックポイントがあります。
そこで今回は、住環境・性能・契約条件の3つのチェックポイントに分けてご説明しましょう。
建売住宅の購入時チェックポイント①住環境
住環境をチェックする場合には、用途地域を確認しましょう。
用途地域によって、その土地に建てられる建物の大きさ、床面積、種類などの制限がかけられています。
たとえば、閑静な住宅街だと思い購入した建売住宅だったが、住んでみたら近くに騒音がでる施設が建築されることがあります。
あらかじめ用途地域を調べておくと、購入予定の建売住宅があるエリアの状況を把握できて安心です。
また、家の前の道路が狭すぎるなど不便な状況でないかを確認するため、接道状況もチェックポイントとなります。
その他に、日当たりのチェックをして洗濯物を干したら乾くか、1日をとおして日陰ばかりで問題のありそうな場所はないかを確認しましょう。
建売住宅の購入時チェックポイント②性能
住宅の性能をチェックするには、性能表示制度を活用しましょう。
建売住宅の性能は、耐震と断熱の等級を調べることで確認が可能です。
耐震等級のチェックポイントは、等級1が倒壊しないレベル、等級2~3は繰り返し地震が発生しても住み続けられるレベルです。
断熱等級は、断熱性能と一次エネルギー消費量が基準に含まれており、高レベルに設定されています。
等級2は1980年基準相当、等級3は1992年基準相当、等級4は2013年基準相当の外皮性能です。
建売住宅の購入時チェックポイント③契約条件
3つ目のチェックポイントは、建売住宅の契約条件です。
売買契約書には、取引の諸条件が記載されているため、内容をきちんと理解し把握する必要があります。
その際に、特約条項としてさらなる条件が記載されていることもあるため、見逃さないようにしましょう。
契約書に記載されたことを見逃すと、後々になってトラブルに発展する可能性もあります。
また、契約条件で納得がいかない、理解が難しいことがあればすぐに確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、建売住宅の購入時に確認すべきチェックポイント、住環境、性能、契約条件についてご紹介しました。
用途地域、断熱や耐震の等級、契約内容と特約条項の確認を忘れずにおこないましょう。
後悔のない建売住宅の購入のため、ご紹介したチェックポイントを参考にしてください。
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