2024年の住宅ローン減税の変更点は?手続き方法や注意点を解説
マイホームの購入を検討している方にとって住宅ローン減税は重要な制度ですが、ときどき内容が変化している点をご存じでしょうか?
住宅ローン減税を活用してマイホームを購入するのであれば、どう変更されたのかや注意点と手続き方法の把握も大切です。
そこで今回は、2024年版の住宅ローン減税について、減税制度の変更点や手続き方法などを解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知市の売買・投資物件一覧へ進む
2024年版!住宅ローン減税の変更点
2024年版の住宅ローン減税では、すべての住宅区分で借り入れ限度額が引き下げられました。
なかでも、省エネ基準を満たさない新築・買取再販住宅は借り入れ限度額が0円に変更された点が注意点です。
ただし、19歳未満の子どもを扶養している子育て世帯・若者夫婦世帯(どちらか40歳未満)は、借り入れ限度額に500万円または1,000万円が上乗せされます。
これにより、子育て費用やマイホーム購入資金に余裕がない世代もマイホームを購入しやすくなりました。
また、狭小住宅が求められる時代に合わせ、新築物件の床面積要件も50㎡以上から40㎡以上への緩和が継続されています。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの金銭消費貸借契約とは?必要な準備や当日確認すること
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知市の売買・投資物件一覧へ進む
住宅ローン減税を利用して2024年以降に住宅を購入する注意点
2024年以降も省エネ基準を満たす新築物件は住宅ローン減税を受けられますが、前年度より借り入れ限度額が最大1,000万円下がっている点に注意が必要です。
また、省エネ基準を満たさないその他の新築住宅は、住宅ローン減税による控除を受けられなくなったので、把握しておきましょう。
ただし、登記簿に記載されている建築日が2024年6月30日より前、または建築確認日が2023年12月31日より前であれば、控除を受けられます。
中古住宅の借り入れ限度額はこれまでと同じですが、2025年内に入居しなければ控除を受けられない点に要注意です。
▼この記事も読まれています
永住権なしでも住宅ローンは組める?利用するための対策をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知市の売買・投資物件一覧へ進む
住宅ローン減税の手続き方法
住宅ローン減税を受けるためには、毎年の手続きを求められます。
ただし、1年目と2年目以降で手続き方法が異なります。
初年度は確定申告が必要なため、入居した年の翌年2月16日~3月15日の間に手続きを済ませましょう。
確定申告は、税務署の窓口へ書類を提出したり郵送したりするだけでなく、オンラインからの電子申告も可能です。
2年目以降は会社員の場合、「給与所得者の住宅借り入れ金等特別控除申告書」と「住宅取得資金に係る借り入れ金の年末残高等証明書」を勤務先に提出します。
個人事業主や年末調整を受けない方は、「住宅借り入れ金等特別控除額の計算明細書」と「金融機関の借り入れ金の年末残高等証明書」を用意し、確定申告をします。
2年目以降は申告者によって必要書類が異なるので、注意をしましょう。
▼この記事も読まれています
「無担保」の住宅ローンとは?メリットや注意点についても解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
2024年の住宅ローン減税は、前年度と内容が少し変わっています。
とくに、新築物件は省エネ基準を満たさなければ控除を受けられないので、マイホームを新築で考えている方は注意が必要です。
また、住宅ローン控除を受けたい場合は、入居翌年に忘れず確定申告の手続きを済ませましょう。
高知市の新築一戸建なら有限会社パークホームへ。
お客様の住まい探しをサポートいたします!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知市の売買・投資物件一覧へ進む
有限会社パークホーム スタッフブログ編集部
高知市でなかなか希望に合う物件が見つからない、そんな方は有限会社パークホームまでご連絡ください。当社スタッフが、皆様のご要望に合う物件をご提案いたします。様々なご希望に合った物件探しのお手伝いをするため賃貸物件等に関する記事をご提供します。