不動産売却で気になる残置物の問題！撤去は必要？撤去方法は？
不動産売却において気になる問題のひとつとして挙げられるのが、売却する不動産に残っている家具や家電などの生活用品およびゴミなどの「残置物」です。
不動産を売却する時はこの残置物を撤去しなければいけないのでしょうか？
撤去するとしたらその方法は？
今回はこれらの疑問にお答えします！
不動産売却で残置物を撤去しておくことは大切！その理由とは？
ではまず、不動産売却時の、残置物の撤去の必要性について解説しましょう。
不動産業者に仲介をしてもらって一般的な不動産売却をするという場合は、売却する物件の残置物は撤去するのが大原則です。
「何が何でも絶対に残置物を撤去しなければいけない」というわけではありませんが、残置物があったままの物件を売ろうとしても、内覧の時点で悪いイメージしか残らないので不利になる可能性も。
ですから「普通に売りたいなら残置物は撤去」と理解しておきましょう。
次に、一般的な仲介による不動産売却ではなく、不動産業者の買取制度を利用する場合についてですが、この場合は買取してくれる不動産業者に残置物の処分もお願いすることが可能です。
もちろんこの場合、不動産業者は残置物の処分にかかる概算費用を差し引いたうえでの買取価格を提示してきます。
ですから不動産業者の買取制度を利用するにしても、少しでも高く買ってもらいたい場合はやはり残置物の撤去はしておくことをおすすめします。
不動産売却の際にはやっておきたい残置物の撤去！その方法とは？
というわけで、仲介などで一般的な不動産売却をするのであれば残置物の撤去はやるべきですし、不動産業者の買取制度を利用するにしても、残置物の撤去はやっておいたほうが少しでも買取価格を減らされずに済むのでおすすめです。
さて、その残置物撤去の方法ですが、おもに以下の2種類があります。
●1.自分で撤去する：コストは最小限で抑えられるが手間がかかるし分別も大変
●2.業者に撤去依頼する：効率よく撤去してもらえるがコストはかかる
どちらもメリットデメリットがありますが、バランスをとるためには「家具や家電などは廃品回収業者のトラック積み放題プランを利用するなどして最小限のコストで効率よく処分し、ゴミや小物の残置物は自分で撤去する」という方法がおすすめですよ。
家具や家電をインターネットなどで販売するという手もありますが、いつ売れるかわからず、手間もかかるのでよほど撤去の期間に余裕がある時でないとあまりおすすめできません。
まとめ
今回は不動産売却における残置物の撤去について、その必要性や方法を解説しました。
基本的には残置物の撤去は「やったほうがいい」のは間違いありませんので、コストと手間のバランスを考えた効率的な撤去をしていきましょう。
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